奏は、男嫌いではない。
むしろ、気が強いため
ちょっとやそっとでは怯まない。

でも、さすがに
男も怯むわけがない。

そして、
女の声と男の声が
聞こえてくるとこを見つけた。

そっと覗くと
奏が襲われてるとこだった。

さすがに怒りを感じた私は
割ってはいるように
男に近づいた。