【遥華side】

毎日 恒例の突進 笑。

なんで毎日するかというと、昔から蘭子にやっていたときに二上くんが「毎日 元気だね」って言ってくれたから。

毎日して、二上くんにちょっとでも見てもらいたかったから…。

それくらい あたしは二上くんが好き。

でも、放課後 あたしは二上くんに告白しようと決意した。

蘭子には、先に帰ってもらって 二上くんを呼び出した。

その時、二上くんから衝撃の言葉を聞いた。

「俺ねこんなこと言って恥ずかしいけど…他に好きな子がいるんだ。
それで、今から告白しに行こうと考えていたんだ。」

誰のこと⁇ じゃぁ、あたしではないんだ…
「あっそうだったの、ゴメンね邪魔しちゃって…んじゃね‼…」

あたしは涙をこらえてーいたつもりがったが、こらえられなかった。
泣き顔を見られたくないと思い、一目散に走った。

悔しい。悲しい。
そんな言葉しか頭にはでてこなかった。

だけど、二上くんの好きな人って誰だろぅ?

少しだけ、顔くらいは…と校舎裏に行ったら思わぬ人が立っていた。








蘭子⁇

蘭子なの⁉でも、あれは間違いなく蘭子だ‼
蘭子は一上くんが好きだ。だから、告白は断っ…

その瞬間、あたしは号泣した。