彼がそのアプリを やっていたところで、 あえるわけじゃなかった。 そのアプリには IDがないと、 そのアプリを つかえないし、 知らないと 検索という機能が 使えなかった。 だから。 だから、無意味な日々が、 私の横を、早足で 通り過ぎていった。