少女は座って海を見てました。

周りは誰もいませんでした


「君1人で危ないじゃない?」

と男性が訊ねてきた

だが、返事はなくずっと暗い海を見てた


「俺、仁。君は?」
と隣に座って話しかけた

少女は
「春」
と言った。

仁「春か!春生まれだから?」


春「違う。」

とぶっきらぼうに言ってきた。


仁は喋ってくれたことに嬉しくなって質問をしていた

春は最初は違うやうんと喋ってくれたが、ほとんどが首を振るぐらいだった