あのあと春と凛は手をつないで帰っていた

ドアを開けて中に入り、凜が手を離し龍治の前に立ち、手を服をつかみ

「本当の父さんじゃなくても、僕は父さんといたい」

といって下を向いた

龍治は「本当に?」と聞いたらら凛は「うん」と頷いた


「誰に言われようが凛は俺の息子だ」
といって龍治は凛に抱きついた

そして、うぇーんと安心したのか凛は泣き出した

龍治は背中を撫でていた