その日も
春と幹部の優さんと20代後半のやっちゃんとかっちゃんで行動していた


春はまた、いつも通り子供の振りをやっていたが、敵からは通用しなく春にナイフを向かっていた
驚いてしまい「逃げろ」の声でよけようと思ったが間に合わなくて刺されると思って目をつぶってしまった
いつまでも痛みが感じなくて目を開いたら


優さんが春を抱いて守るようにしていた
やっちゃんとかっちゃんはふざけんなと言って敵の所に向かった

春は優の背中に手を回してヌルッとした感触がして、それが何か分かっていたが目の前に持ってきて、それでは有りませんようにと祈ったが

春「ゆ、ゆうさん」
春はふるえていた
手には赤い血で染まっていた


優「だから、最初に言っただろ。油断するなって」

春「な、なんで?」


優「子供ぐらい、、、守らなくて、、、何が、、、守れる?」
と苦しげに言ってきた

春「自分が死んだらダメじゃん」
と我慢していた涙がでた

このとき春の泣くのを始めてみた
優「そうだな、、、春ずっと笑って生きろ」

春が何かを言っても返事はかえてこなかった。

春はいやーと泣き叫んだ