ある日。


全身黒服でショートカットの中学生ぐらいの少年がいました。
腕には毛布に包まれていて生まれて間もないだろうという赤ん坊を抱いて物陰に隠れていました


そこに
スーツ姿の男が2人走ってきました
「ショートカットの奴と赤ん坊は見つかったか!」

「いや、まだだ。さっさと始末しないと怒られるぜ。」
と話し、またどこかへ探しに行きました。


少年は、見つかるのも時間の問題だと思い腕の中で眠っている赤ん坊をみてました。
赤ん坊をこの家に託し、自分は囮になることを決意しました

家の物陰に赤ん坊を置きその上にこの子の親がつけたな名前が書いてある紙を置きここの家の人が見つけることを祈り少年は夜の中に走り出しました。


走り出した数分後に

いったぞーっとの声と
バーンと1つの銃声の音が夜に響き渡りました。