「ふー・・・お腹一杯・・・」


「そりゃ・・・ケーキ1ホールの半分も食べればね・・・」


私の食欲に半分呆れながらも微笑んでいる父と母。


「私、疲れたからもう寝るね。おやすみ」


「「おやすみなさい」」


疲れ果てた私は2階の自室へ行くとベッドにダイブして、眠りについた。


ベッドの横にある棚には、小さい頃からたくさん貰ったバスケのトロフィーが飾られていた。