桜がひらひらと舞う頃。

真新しい制服に身を包み、私は今日から高校生になる。

「優菜!!行くよ!!」

「…うん。」




「…ねぇ、優菜。」

「…」

「…その顔でいられると困るんですけど。」

「…ごめん。」

「まぁ、その気持ちもわかるけど…
元気出して!!」

「ありがとうあさみぃー…(´;ω;`)」

「よしよし、(笑)」




あたしに何があったかというと。