君を傷つけたのは、俺の弱さだ。 愛するのが怖かったから…。 愛するのが苦しかったから…。 「…どうして…!!」 荒れ狂う感情を抑えることが出来なかった。 どうして。 俺たちは、ただ、お互いを愛してるだけなのに。 どうして許されないんだ。 この世に神というものが居るのなら、どうして俺たちにこんな試練を与えるんだ? こんなにも、こんなにも愛してるのに。 君さえいれば、何も要らないのに。