朝と夜、私わこの鼻にきびと戦っている。


今日も鏡を見てにきびの消え具合を確認する。


「えっ!?ちょっ待って!なんか大きくなってない!?」
鏡を見るとそこにわ大きなにきびをくっつけた私が立っていた。


「あぁ〜…。こんなんじゃ『春』に嫌われちゃうよぉ。」髪の毛がグシャグシャになるのも気にしないで、頭を掻き回した。


『春(シュン)』わ私がずっと想いを寄せている人。
春わすごく優しくて、みんなに人気がある。