『これ。渡したかったから。』



手のひらにあったのは
1つの綺麗な十字架のネックレス。


あたしはびっくりして
言葉がでなかった。


『俺と一緒(^-^)』


隆介はもう1つ
ネックレスを持っていた。



隆介からの初めてのプレゼント。




『ありがと…。』


パシィンッ!!


あたしは隆介の頬を強く叩いた。


『嬉しいけど、こんなんで騙されへんで。笑』



『何すんねん。お仕置するぞ!!』



『できるもんならしてみろー(^▽^)』