『…よし!やろう!!いや〜オレも今年は、合宿でもと考えていたからちょうどよかった!』 『そうすか…』 オレは、突然のキャプテンの態度の変わりように若干、苦笑いを浮かべる。 『で、いつなんだ、涼太?』 『いや、そこまでは…今、知り合いに聞いてみます』 キラキラと目を輝かせるキャプテンにそう告げるとオレは、携帯を持って体育館の外に出た。