無駄に空が青い。


太陽がやたら私を照らす。




「怠い。」

学校に着くと女どもが正座していた。


通り過ぎようとすると


「羽柴様、待ってください!!」

「私たちあなたのようになりたいんです」

「お願いします」



この女・・いやっ。


この子達は私とは真逆のように明るい未来を目指している。




「私は特に何かを強要したりしない。
そこからはあなたたちが好きにして」


私はそれだけゆってその場を去った。