まぁ、どうせ
あたしは、渡邉と付き合っても、
一緒に登校とか、話してないし・・・。
っていうか、渡邉の入学する高校しらない。
はぁ・・・。
・・・
なんか、有紗と陽太
改札の前で止まってるよ。
・・あっ、動き出した。
まぁ、あたしには関係ないし。
「おはよう。吉田。」
へ?あれ・・・。
「渡邉。おはよう。
渡邉の高校も遠いの?」
「あぁ、吉田と同じくらいな。」
ふーん。そう。
・・・てか、その制服。
あたしの高校の男子の制服?
「渡邉 同じ高校なの?」
「は?知らなかったのか?」
えっ、渡邉は知ってたの?
「あぁ、知ってた。」
「だから、吉田も知ってるもんだと思ってた。」
・・・・。
「知らなかったよ。
違う高校だと思ってたから。
一緒に登校できないと思ってた。」
「あぁ、だから、一緒に登校しようって、
話にならなかったのか。
まぁ、今 一緒にいるんだからいいか。」
・・・そんなんで、いいのか・・な?
「渡邉、あたしと同じ高校うれしい?」
「は・・・・それは・・・。」
うれしいんだよね。
こんにちは(^O^)/
はじめましての方は
はじめまして!
耀☆と言います。
“大好きでした。”という小説の、
“Another Story ”と題しまして
咲月ちゃんの話を書きました。
(本編、終わっていないのに、
Another Storyなんて書いてすみません。)
この話は、
振られた相手に告白されてつきあっていますが、
あなただったら どうしますか?
咲月ちゃんのように付き合う?
それとも、振る?
自分だったら・・・と、考えてもう一度、
読んでいただけると、また別の見方ができるかもしれません。
最後になりますが、
“大好きでした。∼Another Story∼ ”を
読んでくださってありがとうございました。
感想・意見・評価などなど、
感想ノートにかいてください。
そして、この小説で耀☆に興味を持っていただけたのなら、
耀☆の別小説も読んでくださるとうれしいです。