「何食う?」 お昼の時間をとっくに過ぎていたので、お店には すんなりと入れた。 「うーん?みんなは?」 イタリアンのお店に入るのは初めてで…… たくさんありすぎて迷っていた。 「僕はイカスミですかね。」 私の斜め前の席に座っている風紀が言った。