「次の方〜」
あ、あたし達の番だ。
「ご注文はお決まりですかぁ?」
店員さん…拓斗を見て目がハートになっちゃってるよ…。
「何にする?あこ。」
「ん〜あたしは〜フルーツミックスジュースでみことはたぶんタピオカとかかな?拓斗は?」
「俺はコーラ。祐樹は…あ〜、この何かこの辺の変なジュースでいいだろ。」
適当すぎでしょ…。笑
「お待たせいたしましたぁ〜♡」
やっぱり拓斗に見惚れすぎ!
ちょっとヤキモチ…。
でもやっぱり拓斗はかっこいいんだよね〜…。
通り過ぎる女の子たちみんな見てるもん!
色素の薄い髪がちょっと濡れてキラキラしてる…。
なんでこんな整った顔してるんだろ〜?
神様…、あなたって不公平なんですね…。
「ん?神様がどうしたって?」
声に出てた⁉
「い、いや何もないです…。」
恥ずかしいぃ〜…!