「姫香~!!!楽しみだね!!」 果穂がやって来た。 「うんっ私も楽しみすぎる!!」 「じゃ、全員揃ったか?バスにのれ~」 担任の先生がそういった。 前から順に乗っていく。 ふと、隣のバスに目が言った。 翔哉くんがいた。 女の子に囲まれて……。 でも、慣れた。 って思わなきゃ変な嫉妬をしてしまう。 「姫香~バス乗るよ」 「あっうん!」