まさか、ダイスケくんのオススメのお店が…

私の最寄り駅の近くだったなんて。
下手したら友達とかにも会っちゃいそう…。

気をつけなきゃ!
「なんかお前パスタ好きそうな顔だし!」
「え?それ…どうゆう意味ですか?」

ダイスケくんは、笑いながらなんでもないよと言った。
確かに、パスタ好きだけどさぁ…。

「ねぇ!あのね!」

この声、雪菜?
やばいやばい、ダイスケくんといる所見られたら…。

私はダイスケくんを押して奥の個室へ走った。
「な、なんだよ?」
「あ、いや!」

そういえば、雪菜に誘われたっけ?
「一緒に行こう」って。

誰と来たんだろ。