「おい、シンジ!愛加須って名前でたら通せって言ったよなー?」

「あっ…いや…愛加須先輩結構有名だから…もし…ファンとかだったら…ね?」

さっきまでの迫力は全然なくて
ビクビクしている警備員だった。


「あー、そー?これから何億円と経済効果を作ってく未来のアイドルの卵を潰す気??」

この愛加須さんって人超怖い。
目からなんだかビームがでてきそう。

「せ、先輩!この人怖がってますよ」

その警備員は愛加須さんを私に注目させた。

「あなただったのねー!!あの、雑誌読んでた!」

「え?」

スカウトされた時読んでたけど、