「晃もやるねぇ~!」

雪菜と晃はアホみたいな会話をしていて、
疲れる。

「そんな事は、どうでもいいの!」
晃と雪菜の話を割って言った。

二人はポカンとした顔をしてこっちを見た。
「授業始めるぞー」

言いたい事はお預けされた。
そして、私の大嫌いな古典の授業が始まった。

つまんない。スカウトの話を言おうと思ったのに…。