「ねえ、トーマ泣いてんだけどなんかあったの??」
アユムがやって来た。少しダルそうに話しかけてくる。
「俺って、自分勝手?」
アユムに聞いた。アユムはちょっと気まずそうな顔して、
「確かに自分勝手かもしれないね〜。トーマに言われたの??」
俺は無言で頷いた。
「でも、ユータくんてやれって言われたこと完璧にこなすからね〜。」
笑いながら言ってるはずなのにアユムの顔はどうもおぼつかない顔だった。
「俺さ、ユータくんにずっと嫉妬してた。モテたくて入ったこの世界も全部ユータくんに取られてる気持ちがあったんだ。クラスで好きな子出来てもその子からユータくんの連絡先教えてとか言われたり、ファンレターの数だってユータくんに勝てたことなかった。」
アユムがやって来た。少しダルそうに話しかけてくる。
「俺って、自分勝手?」
アユムに聞いた。アユムはちょっと気まずそうな顔して、
「確かに自分勝手かもしれないね〜。トーマに言われたの??」
俺は無言で頷いた。
「でも、ユータくんてやれって言われたこと完璧にこなすからね〜。」
笑いながら言ってるはずなのにアユムの顔はどうもおぼつかない顔だった。
「俺さ、ユータくんにずっと嫉妬してた。モテたくて入ったこの世界も全部ユータくんに取られてる気持ちがあったんだ。クラスで好きな子出来てもその子からユータくんの連絡先教えてとか言われたり、ファンレターの数だってユータくんに勝てたことなかった。」