「大丈夫?」

「嫌だぁっ!!」

つぐみちゃんが逃げようとした途端。
横にあったタンスが倒れてきた。

「危ないっ!!」

私はすぐさまつぐみちゃんの手をとり
体のうちに引き込んだ。

「うっ…。」