「あ、ジュリ!おはよう。」

ダイスケくんの笑顔をみると安心する。
私はここにいていいのかな。って。


「ジュリ、俺から離れないで…。」

いきなり、ダイスケくんが抱きついて来た。
まさか、ユータくんが辞めさせるって言ったのかな。


女とは言わないで。

「わた…俺は離れないよ。」

離れない。負けない。