--ジュリside

レッスンに来た。
ユータくんは私の事どう思ってるなんてわからないけれど

もうみんなにばれるとか、考えもなくなった。


「おはようございます！」

「ジュリたん！おっはよん！！」

トーマ君が勢いよく走って来た。
もしかして、ユータくんは言ってない？

「あれ？ユータくんは？」
「しっかり仲直りした？来てないけどさー。」


アユムくんがニヤニヤしながら言ってきた。


まだ…来てないんだ…。