ユータside--


ユータが用意した、
ブレスバンドが落ちていた。

あいつ、小道具を雑に使って。
本当に信じられねぇ…。

「ユータくん…。」

3人が俺に凄い形相で見てきた。
俺、なんか悪いことしたかよ。

正論しか言ってない。
だからジュンタが居ないのがやなんだ。


誰もわからない俺のこと。

「最低だよ。」

アユムが口を開いた。

最低?ふざけんなよ…。
最高のステージを最低のステージに

あいつはしたんだ


「ユータ…あのさ…」