勇「名前は、なんとなくです。← 勇那は人とかぶるのをとにかく嫌う人種でして…。戸田くんは、珍しい名前にしたかったんです。"楓"って男の子はあまり見たことないので…。実里ちゃんは、天然キャラという設定だったので、ほわほわした可愛らしい名前にしたかったんです。"実里"って名前はかなりお気に入りです♪」
実「(…天然キャラって設定?)そうだったんですかー♪」
楓「…具体的な話の流れは」
勇「最初の戸田くんのセリフ(実里ちゃんに告白。その1)から、その3あたりまではタイトル決まった時点で決めました。そこから徐々に戸田くんと実里ちゃんを知ってもらおうと話を進めていきました。書きながら、次はこういう展開の話を書こう、ということにしていたので、思いついたらすぐ書くような形でした」
楓「…ふーん」
実「そうなんですか!」
勇「時々、話の内容が思いつかず頭を抱えた日もありましたが(汗)コメディ要素を恋愛ものの中に入れるのは難しかったです」
実「では、最後に一言お願いします!」
勇「戸田くんの取り扱い説明書、そして続編の戸田くんと岡田さん、読んでいただきありがとうございました! 読者様の温かい言葉で無事完結させることができました。この場を借りてお礼をさせていただきます。まだまだ未熟なやつですが、よろしければ今後とも温かい目で見ていただけると嬉しいです」
実「今日はありがとうございました〜!」
勇「いえいえ、こちらこそありがとうございました! 気をつけてくださいね」
勇那宅を出たあと。
楓「…あの時間って必要だったの」
実「わかりません!!」
楓「………」
戸田くんの取り扱い説明書 誕生秘(?)話
END