今日は、中華風の喫茶店


みんな、チャイナドレスを

着てオーダーをとってる。


「櫻井さん、5番テーブルに、

オーダーをお願いね。」


「はーい。」




愛恵は、そう言って5番テーブルに

向かった。


「ニーハァオ!ご注文は?」


「中華風ティーセットを

お願いします。」


あれ?どっかで聞いた声

愛恵は、お客様の顔を

見ると、諒だった。


「なんでここに、いるのよ。」


諒はにっこり笑って


「俺の女の仕事を

見にきただけだよ。」


「かしこまりました。

中華風ティーセットですね。」


愛恵は、そう言って

厨房へ行った。