龍二は呟いた。


 苺の顔が引きつる。



 龍二は苺の口の中に舌を入れた。



「…ん」



 苺の声が漏れる。その声に、龍二の感情は余計高ぶった。



「も…限界…」



 苺が言い、龍二は唇を離した。



「限界早いな」


「だって…」


「ん?」