顔に龍二の吐息がかかる。


 苺は体が火照っていくのを感じた。



「ヤ、ヤるって…何?」


「口で言うより実践する方が簡単なんだよな。今から教えてやるよ」



 龍二はそう言って苺の服のボタンに指をかけた。



「え!?なんで服…!?っていうか、龍二くん俺様になってない!?」