「どいてほしい?」 龍二は意地悪な笑みを浮かべた。 「どいてほしいに決まってるじゃん…」 「ふぅーん?…じゃあさ、俺にキスしてよ」 苺は一瞬抵抗をやめた。 龍二の言葉があまりにも衝撃的だったのだ。 「え…?」 「だから、俺にどいてほしけりゃ、キスしろよ」 苺は首を振った。 「じゃあ、襲われ続けていいんだ?」 龍二の左手が、苺のスカートの中に入る。