3年前、あたしと仲が良かったグループの1人がアイツと付き合ってた。

その時、まだ小4のあたしは恋愛なんてまったく興味なかった。
でもグループ内で恋バナとか凄いしてたから、あたしも興味がでてきのかもしれない。

あたしたちの日課は、放課後の教室でのおしゃべり。今日の話題も恋愛で今のあたしには正直辛い。
「恋かー、あたしには、難しいや」ちょっとめんどくさくなったたあしはそう言って、いつもより早めに帰ることにした。





~帰り道~
「おーい、ひな!」とあたしを呼んだのは近所に住んでる男友達の[鈴木巧](すずきたくみ)。
巧とは小2のときからよく遊び始めた男子の中でも一番の友達

「今日光汰と遊ぶんだけど一緒に来ねえ?」
巧は毎日のようにあたしを遊びに誘ってくれた
光汰のことを気になり始めたのも、巧と遊んでいたから・・・

気分を変えようと思って、あたしは巧と遊ぶことにした




そして、光汰にも言いたいことがあったから・・・