そんなこんなで、それぞれが頼んだ物をやっつけた頃。

「あ・・・・・・」

お財布を取ろうとしてたらしく、鞄をごそごそしてた魅那さん。

何かやっちゃったって表情を浮かべています。

「どうした?」

その気配に、紫苑君がそう聞くと

「う~、宿題のプリント忘れたぁ~」

って泣きそうな顔。

・・・・・・小学生ですか!

思わずそう突っ込みそうになる私。