「紫苑は相変わらずだよなー。めんどくさそうにしてるくせに、しっかり相手してやってんだから」
「うん、そうだよね」
友人の渡瀬達哉がそう声をかけてくる。
「俺は彼女とガッコ違うから、ああやってしょっちゅう一緒にいれるあいつが羨ましかったり
するんだけどな」
戸口で何だかんだ言いながらも楽しそうに談笑する兄さんと月島さんを眺めながら、達哉はそ
んな事を言う。
「李苑、お前は彼女つくんねぇの?うちのクラスの2強だろ。女子はいくらでも寄ってくるんじゃねぇ?」
「あはは、そんな事ないよ。それに2強って?」
うーん、兄さんはともかくとして俺に限ってそんな事はないって。
兄さんはアクティブでいろんな事やってるし。
先月の学園祭でもライブやってて、ちらっと覗いただけだけど凄い人気だったし。
「うん、そうだよね」
友人の渡瀬達哉がそう声をかけてくる。
「俺は彼女とガッコ違うから、ああやってしょっちゅう一緒にいれるあいつが羨ましかったり
するんだけどな」
戸口で何だかんだ言いながらも楽しそうに談笑する兄さんと月島さんを眺めながら、達哉はそ
んな事を言う。
「李苑、お前は彼女つくんねぇの?うちのクラスの2強だろ。女子はいくらでも寄ってくるんじゃねぇ?」
「あはは、そんな事ないよ。それに2強って?」
うーん、兄さんはともかくとして俺に限ってそんな事はないって。
兄さんはアクティブでいろんな事やってるし。
先月の学園祭でもライブやってて、ちらっと覗いただけだけど凄い人気だったし。