「うー、やっぱり止めとけばよかったかなぁ」

朝に階段の所で思い切りが付かなくてウロウロしてた所を魅那さんに捕まって、それでそのまま強制連行。

そのお陰で李苑君に話せたんだけど、迷惑だったりしたんじゃないかなぁ。

いきなり押し掛けてあんな事言ったら絶対に迷惑だったよね・・・・・・。

「あ、いたいた」

1人であれこれ考えてるところに李苑君登場。

「ごめんね、待たせちゃったかな」

「そんなことないですっ」

「そっか。ならよかった」

うー、本人を目の前にすると余計に緊張する・・・・・・。