「と、そろそろ行かないと遅刻しちゃうかなー」

「あ、本当だ」

魅那さんの言葉に腕時計に目を落とすと、危ない時間でもないけど、これ以上のんびりもしていられない時間になってた。

「じゃー、行こうー」

「はい」

そして、そのまま3人で学校へ。

うーん、茜ちゃんと一緒なのはいつもなんだけど、魅那さんが加わると何かやっぱり新鮮だなぁ。

その私達の学校は駅からは徒歩で10分かからない位の所。

アクセスは最高なんだよねー。