そんな私にお構いなしに、茜ちゃんは歩き出す。

「うー・・・・・・」

私、相変わらずジトッと茜ちゃんを見ながら後を追うのです。

周りには同じ制服の子達も一杯。

当然って言えば当然な訳でありますけどね。

「あー!」

そんな中でそんな声。

この声は・・・・・・