「あっ!噂をすれば」


凉華が見ている方向に視線を
ずらすと

そこには 友稀がいた


「どーしたの?」

「おっ!いいとこに
数学Ⅰの教科書貸してくんね?」

「いいよ~ ちょっと待っててね」


とりに行くため席まで戻った

数学あった!!


「はい」

「おっ!さんきゅー」

「いいえ」

そのあと少し友稀と話してから席に戻った