真由「愛美…!声が大きいよッ!みんな


がこっち見てるじゃんッ!」


愛美の叫び声は、私のクラスだけじゃな


く、学校中に響いたんじゃないか、とい


うほどの大きさだった。


愛美「え!?私、そんな大きい声だして


たぁ??ごめんごめん。」


真由「あ、うん。すっごい大きさだった


よ。まぁ、みんな何の事だかわか


ってないからいいけど……。とも


かくこの事は、だっれにも言わな


いでねッ!?」


愛美「わかってるって〜!私を信用しな


さ〜い!」


そういって、愛美は、なぜだか得意そう


になって、ガハハと仁王立ちをして笑い


だした。まぁ、愛美は私の一番信用でき


る親友だから、恥ずかしかったけど、話


したんだから。