真由「ううん。嘘じゃない。」


私は、これ以上愛美に真っ赤であろう顔


をみせるのが恥ずかしくって、顔を下に


うつむけて、そう答えた。


愛美「………えーーーーーーーッ!」


そりゃビックリするよね。だって自分で


もわかんないんだもん。それから愛美は


1分ほど、一人興奮していた。で、やっ


と落ち着き、期待の瞳で私を見てきた。


愛美「んで、真由が好きになった超幸せ


者って一体、どこの誰??」


真由「……風間 槍。」


私は迷う事なくそう答えた。


愛美「……きゃーーーーーーーーッ!」


ちょ、おたげびあげるほど、ビックリす


るの?!