私も背は高いほうだけど

双汰は私より高い

包み込むように抱きしめてくれた

双汰はいつの間にこんな大人になったんだろう・・・

でも・・・弟だからか、なんか落ち着く・・・

「凛々姉にこんな顔させる男を僕は認めないです」


「双汰っ・・・私は大丈夫だよ??」


「そう言って泣きそうだよ、凛々姉」


それは多分・・・


「双汰に安心したから・・・かな」