でも恋なんてそんなすぐ見つかるもの



じゃなくて



那哉と付き合ったのは



新しい恋に当てはめるためだったのかも



しれない






だけど好きになっちゃったんだ



那哉のことを。





あんなに私に尽くしてくれる



那哉のことを




ホントはもっと前から気づいてた




気づこうとしなかっただけ



気づいて悠斗のことを忘れるのが怖かった






でも.....素直になる。



那哉は縛られた環境から抜け出すために



お父さんに素直な気持ちをぶつけたんだよね




だから私も見たことないような未来に



おびえないで



前に進もうと思うんだ。