「でも・・・来夢、波美ちゃんのこともあるけど、優ちゃんだって、あんたみたいに、考えこんでたか
  もしれないよ。」
 「優だから、まだ、何とかなるんだよ・・・桜木君の前で、アピールして、目立って、振り向かせればい
  いからさぁ・・・
  でも、波美は、ウチとは違って、後ろに行く人だから・・・」
 「だったら、波美ちゃんに、私は、桜木君が好きだからって、言えばいいじゃん。」
 「うん・・・」
 「ねっ。 だから、そんなに悩まなくても・・・」
 「うん・・・」

  私は、そのまま、2階に上がって行った。
  電気を消して、テレビの電源を切って、ベットの中に入って、布団かぶって、泣いた。。。
  でも、お母さんに、悩みを聞いてもらったから、少しスッキリした。
  そして、30分くらい泣いて、寝た。。。