走って、あいつらを追いかけたけど・・・足が痛くてまともに走れなかった。



もぅ・・・どうしよう。


なんで、私がこんなことにならないといけないのよ。
脚も痛い、閉じ込められる、ものを取られる・・・



ふざけすぎ!



‘!’


そうだ、放送室に行こう!


がちゃん



思い切り、ドアを開け放送室の電源を付けマイクに近づいた。


「いじめこちゃんへの連絡です。
いじめこちゃん、ふざけんなよ?ブレスレットを持って放送室に来てください・・・じゃなきゃ、・・・・言いますよ?」


ぷっち


電源を切って、椅子に座る。