「どれが欲しいの?」




世羅は値札をみては返し…を繰り返す…





「いらない…」




服がすべて高額なのに気づいた世羅は




服を諦めることにしたみたいだ




「世羅…



 欲しいものがあったら

 どうするんだっけ?」









顔を真っ赤にする世羅…






「おねだり…」





「してみて」






そのまま世羅を


試着室へいれた






「う~…



 類くん…服が欲しいの…



 お願い 買って?」




チュッ////





俺の頬に小さなキスが落ちた…





「仕方ないな~



 じゃあここから…


 …ここまで


 全部包んで下さい」




まぁ俺もあの都渚さんのとこの副社長で





結構もうけてる…






「包みました」



店員が俺をみてる…




気持ちわりい…



もともと女は嫌いだ…




世羅以外は嫌いだ…