部屋を荒らした私は




イライラが収まらなくて



悩んでいた…






「類くん…怒らないよね?」







自分の腕に爪をたてて…




腕が血を流すまで


ずっと爪をたてた…






「足りない…」






手は痛いけどまだまだ



足りない…





「類くん…」





隣にあった電気スタンドを


握った私…







ガチャンッ


バリッ



ガンッ




窓にむかって投げた…






窓ガラスはわれ




部屋に冷たい風がはいる…






「………」






怒られる…







どうしよう…






なんか眠くなってきた…