「類くん…あのねぇ…
今日はね…テストで満点だったぁ…
すごい~?」
類の近所の子
宮田 世羅
まだ中学生…
あどけない笑顔
でも
色っぽくて大人っぽい
綺麗な彼女に嫉妬していた…
「すごいよ…
世羅?
今日、おじさんは?」
「…病院…」
肩を落とす宮田世羅…
「俺の家に泊まりにおいで」
あの…あの三千院類が
他人を家に?
類は1人暮らしで
友達も家に入れないらしい
付き合ってもないあの女がなんで…?
「いいの…?
やった
今日は1人で寝なくていい」
「…そうだな///」
私はこの時からずっと
宮田 世羅を恨んでいた…