「世羅?


 起きた?」




俺がすんでいるのは


社長が手掛けたマンションの最上階…






社長とは古くからの知り合いで…







まぁ3LDKぐらいだ…








「どこ?」






「俺のいえ」









「あっ…



 泣かない泣かない…




 首見てみて…」








「あっ」





世羅の首には



ピンクゴールドのネックレス…真ん中にダイヤがついている








「わっ悪いよ…」







「いいよ…あげる…



世羅…



守れなくてごめん」









俺は泣いた…







隣で俺をあやしてくれた世羅にドキドキした…