「世羅…ごめんな」





世羅の指先から足先まで丁寧にゆっくりもみほぐす






それにしても






胸がでかい…










俺は世羅を大事にしたい…






触れるのをやめた







「類くん?


 ごめん…私みたゃった…」







「なにを?」







「茜さんの手紙…


う…浮気してたんでしょ?」




してないしてない



世羅以外ありえないだろ








「せーら

 手紙に何かいてかは知らないけど



 俺は世羅だけだよ?」







「本当に?」




「本当に世羅


 仕事にもどる?」






「ヤダ」




「じゃあ世羅帰るか…」