そんな魔法が何度も繋がり


友情も深くなり、


Tちゃんの家に入り浸る日が多くなる。


何故「河原」で無く「家」


が多くなったかというと、


私がTちゃんのお誕生日に


シルバニアファミリ−という


ハウス付きのお人形をあげたからだ。


魔法は「王族」から


「動物の家族」に代わったのだ。


私達はまた、夢中になって


動物君で家族というものを擬似体験した。


私のうちもTちゃんのうちも


共働きで親と過ごす時間が少なかったから。


でも


Tちゃんのうちに居ると


また、


別の魔法を見る事が出来た。